🔍 日本神話の機密をポロリ『古語拾遺』の訳
【序文】 … 奈良の現状を嘆く 【第1部】 … 先祖の古文書の書き写し 【第2部】 … 宮殿建設〜ヤマト政権スタート 【第3部】 … 歴代天皇の治世 【第4部】 … 中臣氏の権力増大に対する警告 【第5部】 … 大国主命と卑弥呼のエピソード 【結び】 … 天皇個人に宛てた結び
🎓 『古語拾遺』を理解する、分かりやすい解説
一聞 夫 開闢之初 伊奘諾 伊奘冉 二神 共爲夫婦
一聞、夫 開闢の初め 伊奘諾と伊奘冉の二神 共に夫婦となりて
生 大八州国 及 山川草木 次 生 日神 月神 最後 生 素戔鳴神
大八州国と山川草木を生む 次に日神と月神を生み 最後に素戔鳴神を生む
素戔鳴神 常以哭泣爲行 故 令人民夭折 青山變枯 因斯 父母二神 勅曰 汝甚無道 宜早退去 於根国矣
然るに 素戔鳴神 常に泣き叫び 故に民夭折し 青山枯れ変わる 因りて 父母二神 勅して曰く 「汝 甚だ無道なり 辞して根の国へ退去せよ」
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なんか表現が古くありません? 私の頭では、意味がよくわからないです…… |
( ⇲ 新ウインドウで『古事記』該当部分へのLINKあり)
伝承によりますと、この国の始まりは、伊弉諾様と伊弉冉様という、高貴なる神々のご夫婦から始まり、お二人の霊力から大八州国、すなわち我々が暮らすこの日本の国土が誕生したのだとか。 山々、川々、そして草木のすべても、彼らの霊力からの恵みによって生み出されたのだとか。 その後、このご夫婦は、日の神と月の神をお生みになられたそうです。 ・ ・ しかしながら、物語はここで一転いたします。 伊弉諾様と伊弉冉様の最後のお子様、素戔嗚様は常に涙を流し、その悲しみがあまりにも深く、人々の命を縮め、緑豊かな山々さえ枯れさせてしまったのだとか。 この様子を憂いたお二人の神々は、素戔嗚様に対し、この国を離れ、『根の国』へと退去するよう命じられました。
📼 当時の天皇陛下は、中央集権国家の中心
【現代語訳】 天皇陛下の治める世の中は 広大な海の底まで広がる遠大さで 海底の細砂から海岸の鵜が見える景色まで 全ての風景や自然が天皇陛下のものなのです
『古語拾遺』第1部 先祖の古文書の筆写 その3





