📓 『カタカムナ』 全80首の意味−第55句の解説


『カタカムナ』 全80首の意味−第55句の解説



『カタカムナ』第55句

今回の句は『作物の育て方』の解説です。

ですが、現代人が『勉強』をするときや『仕事』をするときも、基本は同じではないかと思います。

世の中の人は、真面目さや長時間の努力が正しいと信じてますが、神様の意見は違います。

真面目さや長時間の努力が正しいのではなく、エネルギーの正しい振り分け方が大事
たとえ同じ能力の人でも、その振り分け方が正しければ、より良い結果に変えられる。 そのエネルギーの振り分け方とは?
✙【間引き】からの教訓 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

最初から、あれもこれも! と欲張りすぎて全滅! ではなく 最初はテーマを絞って一点集中! まずは自分にできること、できないことを明確にして、 確実な成功を重ねながら、徐々に得意な範囲を増やしていく!

✙【隔土】からの教訓 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

余力を残しながら努力するのが大事! 力尽きない。燃え尽きない。体調崩さない。 もし無理をしすぎると、その後、数日がフッ飛ぶ。

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。 『カタカムナ』第55句の解説

『カタカムナ』 全80首の意味−第55句の解説   📓 【原文】
 。 『カタカムナ』 第55首 

イキココロ ナカツミ シロイ ツヲノメ シキケ カクツチ イヤシロノ ツチ

 【漢字に直すと?】
  『カタカムナ』 第55首 

息ココロ 中摘み 白い つをの芽 四季気しきけ 隔土かくつち 弥盛いやしろの土

 🔎 【この句の意味は?】
  『カタカムナ』 第55首 

 神が今から『お題』を出すイキココロから解いてみせよ! 中摘み 白い 強の芽ナカツミ シロイ ツヲノメ その言葉が指す意味は? 農作業では、間隔調整に、双葉🌱の「間引き」を行う すると、残った植物はより強く成長🌿 四季の樹も冬葉を落としシキケ、春の新緑で再生する 再生が必要なのは土もカクツチ同じ 農業地は区画を交互に交代させて再生イヤシロノ ツチさせる

【用語解説】 ✙「中摘み」 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

古語で、「間引き」の意味。 双葉🌱の段階で強い芽を残し、弱い芽を摘み取ることで、作物の間隔を調整し、収穫量や品質を高める手法。

✙「隔土」 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

古語で、「隔てる土地」という意味。 同じ区画は連続使用せず、一定期間休ませながら交代させることで、収穫量や品質を高める手法。昔は、化学肥料なんてなかったからね。

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