📓 『カタカムナ』 全80首の意味−第52句の解説
『カタカムナ』 第52首 命をかけて漁に出ている海の男たち へのメッセージ。沖で魚の群れを追ってる漁師たちよ 秋の空はすぐに暗くなり 海面が見えなくなるぞ! 暗くなる前に、早く帰路につきなさい・ ・ 第49首では、『海の男の無鉄砲さ』に対して、たしなめるアドバイスを送っていましたが、今回は漁師たちへ、危険の警告です。 これもまた、神様による〝親心からの言葉〟です。 ・ ・『カタカムナ』 全80首の意味−第52句の解説
📓 【原文】『カタカムナ』 第52首【漢字に直すと?】
タマキソラ アキクヒノウシ オキサカル ナギサヒコ オキツカヒヘラ ナミ
『カタカムナ』 第52首 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-※ 丁丑 -ひのとうし 🔎 【この句の意味は?】溜き空 秋季丁丑 沖栄る 渚彦(漁師) 沖遣い篦(渡し船) 波
『カタカムナ』 第52首 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-神様からの補足説明が届きました。 この句はどんな意図で降ろされたか? 解説を聞くまでもなく、見たまんまだと思うじゃないですか! だから、特に質問していなかったんです。 ・ ・ ところが、質問もしていないのに言葉が降りてきたということは……溜まった空(多段に重なった雨雲) 冬の終わりの「ともし火」のような夕暮れ…… 沖で魚の群れを追う漁師と離島の渡し船の男たちよ 今すぐ帰路につけ! 空が暗くなり 波も見えなくなるぞ
少しだけ、追加で伝えたいことがあったようですメッセージの内容を見ると、現代の社会人に対する警告。 仕事を頑張りすぎて無理をしている『責任感の強い社会人』への警告 なのかもしれません。無理をしすぎると、身体を壊すぞ! と。 ・ ・神様から海の男たちへのメッセージ
この句は、海の男たちに対する警告だ。 彼らは責任感が強く、自らの危険をかえりみず、無茶をしがちな傾向にあった。 毎年、帰ってこない者がたくさんいるのに、それでも彼らは、危険を冒してまで海に出て行く。 そんな彼らに送ったメッセージだ。結局、届かなかったがな……。 それでも彼らは出ていった。帰ってくる者もいたが、そうでない者も… ・ ・現代の者も、無理して働き過ぎて体調を壊すと、無事に帰れない者も… 自分は何のために生きているのか?命をかけて漁に出ている海の男たちに警告したい! 魚の群れを見つけ、調子に乗って追いかけ続ける前に空を見よ! 多段に重なった雨雲…… 冬の〝最後のともし火〟のような、夕暮れ…… 秋の空は、思った以上に日が暮れるのが早い。 まさに『秋の日はつるべ落とし』 離島の渡し船の男たちも、早く引き返せ! すぐに海面が見えなくなり、危険が増大するぞ!
仕事のためにその他全てを犠牲にするのではなく もっと大事なことに目を向けるべきではないのか?仕事をするために生まれてきたものなど、偉大な発明家など、『世の中を変える使命』を持って生まれた、一部の者くらいだ。 その者もまた、自力だけでは限界で、結局のところ『神の援護』がどれだけ受けられたか? で成果は変わる。 ・ ・ ココにもいるだろう? 『神のメッセージ』を直接受信している者なのに、毎日無理をして、限界まで頑張っている愚か者 が。 そんな者には『休め』と言いたい。 『カタカムナ』 全80首の意味−第53句の解説