📓 『カタカムナ』 全80首の意味−第33句の解説
今回の第33句は、『食べ物確保系』シリーズの起点の句。 今までとチョット雰囲気が変わりますが、この句から数回連続、『食べ物確保系』の解説が続きます。 ・ ・ 📓 【原文】『カタカムナ』 第33首【漢字に直すと?】
カムナガラ…… エヒメ サヌキ ヂ アワ トサ ヂ アメノ オシコロ オキミツゴ ツクシ トヨワケ ヒノクニ クマソ イヤシロチ バ イキツサキヨリ イヤシロ コト サトリ
『カタカムナ』 第33首 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-🔎 【この句の意味は?】惟 神…… 愛媛・讃岐 地 阿波・土佐 地 雨の多し頃 隠岐三つ子 筑紫 豊分け 肥の国 熊襲 弥盛地 場 行きつ先より 弥盛 事 悟り
『カタカムナ』 第33首昔は食糧確保が過酷だったことがよく分かる句です。 ・ ・
神が解説しよう…… 食料確保に適してる土地は? 春は、愛媛 讃岐 阿波 土佐 梅雨の季節は 隠岐 三つ子の島近海で漁や貝の採取 秋は、筑紫地方が 食べ物を余らせるほど、食料豊富で 寒い冬なら肥の国と 熊襲がいい まだその土地を知らぬ者が、足を踏み入れる前から 季節ごとの攻略法を知っているとは…
ひこ『カタカムナ』 全80首の意味−第34句の解説弥盛地 という単語は、現代の〝癒やし〟という言葉が連想されるので、〝土地の気がいい〟と誤解されてるようですが、字を見て分かるように、『ますます、盛りもりの地』ということで、食べ物豊富! という意味で、ここでは使われています。