📓 『カタカムナ』 全80首の意味−第16句の解説
今回の『カタカムナ』第16句は、『第13句』のときと同じように、古事記の神様の神名列挙の句です。
この句を訳して見えてきたのは、
「富や収穫を、自分だけのものにせず、どう土地や人に配るか」
という、かなり現実的なテーマでした。
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『カタカムナ』って、一般には『縄文時代の古代文明』や『宇宙の叡智』と説明されてることが多いですよね?
でも実際に80首を通して見てみると、古事記の『神様』の呼び名だったり『かんながら』という言葉が連発していたりと、どうも従来の解釈では不自然。
本当の『カタカムナ』は、縄文時代の古代文明ではなく、奈良・平安時代の記録だったのではないか?
その答えを探るべく、私は霊能者の立場から『カタカムナ』を訳し直しました。
今回の句の原文はコチラです。
📓 【原文】
『カタカムナ』 第16首
アメノ サツチ クニノ サツチ アメノ サギリ クニノ サギリ アメノ クラト クニノ クラト オホトマトヒコ オホトマトヒメ トリノイハクス フネ オホケツヒメ
【今回の神名】
・天之狭土神(アメノサヅチ) ・国之狭土神(クニノサヅチ) ・天之狭霧神(アメノサギリ) ・国之狭霧神(クニノサギリ) ・天之闇戸神(アメノクラド) ・国之闇戸神(クニノクラド) ・大戸惑子神(オホトマトヒコ) ・大戸惑女神(オホトマトヒメ) ・鳥之石楠船神(トリノイハクスブネ) ・大宜都比売神(オホゲツヒメ)
『カタカムナ』で、神名列挙になっている句は、ほかにも『第13句』がありますが、漢字に直すとどうなるでしょう?
📓 【原文】
・天之狭土神(アメノサヅチ) ・国之狭土神(クニノサヅチ) ・天之狭霧神(アメノサギリ) ・国之狭霧神(クニノサギリ) ・天之闇戸神(アメノクラド) ・国之闇戸神(クニノクラド) ・大戸惑子神(オホトマトヒコ) ・大戸惑女神(オホトマトヒメ) ・鳥之石楠船神(トリノイハクスブネ) ・大宜都比売神(オホゲツヒメ)
『カタカムナ』 第16首
アメノ サツチ クニノ サツチ アメノ サギリ クニノ サギリ アメノ クラト クニノ クラト オホトマトヒコ オホトマトヒメ トリノイハクス フネ オホケツヒメ
『カタカムナ』 第16首
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・ 天の 砂土 国の 砂土 天の 砂霧 国の 砂霧 天の 蔵戸 国の 蔵戸 大帆纏 彦 大帆纏 姫 採りの 岩屑 船(岩に付く貝採り船) 大月姫
📜 なぜ第16句の訳は、全80首の中で一番難しかったのか?
『カタカムナ』第16句。
個人的な話ですが、全80首の中で、一番『訳』が難しかったのがこの句でした。
最初は順番に『訳』を進めたものの、難しい句にぶつかったときは、いくら考えても分からないので、とりあえず保留にして次の句に向かう。
そして、80首目まで突き進んだら、再び保留中だった句に戻ってきて、数日ぶりに再挑戦。
このサイクルを何度も繰り返した中で、最後まで苦戦したのがこの句でした。
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何度見直しても、サッパリ分からない。
何度も神様に泣きついたものの、それでも降りてこない。(霊能力を駆使して訳す手法だったので)
降りてきたのは、一部のヒントだけ……。
どんなヒントだったと思います? 神様のメッセージはコレです。
『この句は、最後から順に訳していく』
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おおっ! カッコイイことを言われた!!
そうか! 発想を変えて、最後から順に訳していけば解けるのか!
それならば! と実際にやってみたら本当に解けた!!
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この句は、自分にとって一番最後の句、『ラスボス』の句でした。
なので、今回に限っては、いつもの【この句の意味は?】の形で書かず、解いているときの流れそのままを見せる形で公開します。
かんながら……
私に向けて、神がおっしゃったことは……
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📜 『カタカムナ』 全80首の意味−第16句の解説
この句は、言葉遊びの「対」になっている。
言葉遊びがしたくて、意味がやや『犠牲』になっているが
最後の部分以外は、対になってるだろう?
ここがポイントで、後ろから順に解いていく。
『カタカムナ』 第16首
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大月姫……
見て分かるように満月のことだ。月夜の航海中に振り返る。
採りの 岩屑船
を向かわせたが……
大帆纏 彦
大帆纏 姫
うまくいったときもいかなかったときも……
これは、皆から尊敬される権力者になりたい者に対して、「貝採り船」に例えて話をしてるのだ。
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🔎 【この句の意味は?】
天の 砂土 国の 砂土 天の 砂霧 国の 砂霧 天の 蔵戸 国の 蔵戸 大帆纏 彦 大帆纏 姫 採りの 岩屑 船(岩に付く貝採り船) 大月姫
『カタカムナ』 第16首
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・ 満月の夜に、貝採り船が海面を漂う。 穏やかな波の上で、ふとこれまでのことを振り返る。 風が強いこともあれば、穏やかなこともあった。 今、多くの収穫とともに帰途につく。 土地に着いたら、皆に富を配る。 天の蔵(船の貯蔵庫)から、国の蔵(土地の皆)へ。 天の貯蔵を、よい形で皆に配る方法は? 天が、高天原から地上に、理想的な地形を生み出したように、その土地(必要な量)に合わせた理想的な配り方をするのだ。 皆から尊敬される権力者になりたい者は、天の高天原(全ての者が恵まれている)のように、国を運営することだ。
🔎 カタカムナのヒントで解いた『古事記』の神名解説
🔐 今回の句に登場する『神名』 本当の名は?
・天之狭土神(アメノサヅチ)……(天の砂土) ・国之狭土神(クニノサヅチ)……(国の砂土) ・天之狭霧神(アメノサギリ)……(天の砂霧) ・国之狭霧神(クニノサギリ)……(国の砂霧) ・天之闇戸神(アメノクラド)……(天の蔵戸) ・国之闇戸神(クニノクラド)……(国の蔵戸) ・大戸惑子神(オホトマトヒコ)……(大帆纏彦) ・大戸惑女神(オホトマトヒメ)……(大帆纏姫) ・鳥之石楠船神(トリノイハクスブネ)……(採りの岩屑船) ・大宜都比売神(オホゲツヒメ)……(大月姫)
『カタカムナ』 全80首の意味−第17句の解説




