📓 『カタカムナ』 全80首の意味−第11句の解説
今回は数句ぶりに『願い事の叶え方』のテーマに戻ってきました。 今回の内容は、『カタカムナの言霊は、御霊の矢とともに天に届く!』です。カッコイイでしょう? 『願い事の叶え方』の〝作法解説〟『カタカムナ』はここから『日本神話』の謎解きと 『願い事の叶え方』の2つのテーマが融合し始めます『カタカムナ』は、何度も説明してきたとおり、その語源は なので、今後の『カタカムナ』は、以下の二つのテーマを同時に追いかけるカタチになります。【型とは何か?】・ ・↪ かんながらの道の作法 カタカムナの、『講義』パート。 神様に会い、願い事を叶える方法。 神様に喜ばれる、正しい作法のやり方。
【神名とは?】↪ 日本神話の真実を示す カタカムナの、『謎解き』パート。 伝説の謎を解いたり、間違って伝わってる情報を訂正し、本来の姿を蘇らせる。 神のパワーを全解放するには、必要な知識。
📓 『カタカムナ』第11句の解説
📓 【原文】『カタカムナ』 第11首📕 【漢字に直すと?】
イハ フトヤネ イキ ツチノワ カタカムナ アマノヒトタマ カミサキサトリ ニナ タマノ ワケツミ イキ コトマリノ ワケヨミ
『カタカムナ』 第11首 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-『カタカムナ』は、次の第12首で 神の言葉を詩に示した…… と言っているとおり、 『詩の型』に“強引に”言葉をハメ込むために『略語』が多用されています。 なので、その『略語』になる前の本来のカタチ…… そこが見えないと、漢字に直った後も、何を言ってるか? サッパリ見当もつかない。 この句の元の姿は何だったのか? 気になるその答えは…… ・ ・ 🔎 【この句の意味は?】意は 太矢の根 息は 土の環 カタカムナ 天の御霊 神が先に悟り 皆は 神の分身 息 事の始まりの 理由読み
『カタカムナ』 第11首 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-「想い」は、神に向けて放たれる太い矢 であり 想いを伴った発声は 無尽蔵のエネルギーの如し カタカムナの言霊は、御霊の矢とともに天に届く 神は全てを知っている存在。人は、広い意味では神の分身。 『カタカムナの詩』で解説しているいくつかは、 神が人を救いに降り立った『神話』の始まりを解説している。
🎓 『カタカムナ』と『日本神話』に何の関連が?
一つ前の第10句では、『日本神話』の国生みの部を、訂正していました。 (イザナギ&イザナミが『天の日矛』で作った、おのころ島の部分) そして今回の句では、『カタカムナの詩』で解説しているいくつかは 神が人を救いに降り立った『日本神話』を解説していると言っています。 いっけんすると、 『カタカムナ』と『日本神話』に何の関連が? と思うでしょう? ・ ・ でも、『日本神話』って元々、古代のシャーマン(神官や巫女)が神様から聞いたお話 が元になってます。 そもそも『古事記の冒頭』そのものだって、古代のシャーマン(神意を聞く占いの場面)の描写なんですよ? イザナギ&イザナミの会話シーン……【古事記原文】『古事記上巻の第2章』そのものが、シャーマン(神意を聞く占いの場面)の会話シーンなのです。 ですから、実は『カタカムナ』を降ろした神様と『日本神話』の『古事記』に描かれている神様て、同一の存在! 同じ神様だから、事実を勝手に書き換えてる『古事記』の内容に、さすがに見過ごせなくなったのか、『カタカムナ』を通して、 「ここちょっと違う! 美化されて伝わってる! イザナギ&イザナミは、地上に降り立った神様ではなく、初代統治者だった人間だぞ!!」 と修正しようとしている。 ・ ・ この後、数首進むウチに、『古事記』を通じて現代に伝わる『日本神話』の内容も、改ざんされる前の原形が、少しずつ明らかになってきます。於是 二柱神 議云… 「今吾所 生之子不良 猶宜白 天神之御所 即共參上 請天神之命」
【現代語訳】この時、男女のペアの統率者が話し合った内容は…… 「今生まれた子が、どうもふさわしくない。 “天の神様”に2人でお伺いをたてて、私たちはどうすべきか天意を聞こう」
それらは、『カタカムナ』を通して、正しいカタチが明らかになります。 『カタカムナ』 全80首の意味−第12句の解説・ 古事記が間違った字で記した神名の正しい表記 ・ 古事記の中で事実と違うエピソードの訂正 ・ 当時起こった自然災害の規模の大きさ ・ 言い伝えの元になった、本当の事実とは? ・ 神様はどんな形で古代の人々を助けてたのか?