📓 『カタカムナ』 全80首の意味−第9句の解説
『カタカムナ』第9句
カタカムナを降ろした『日本神話』の神様は、皆さんのイメージ以上に、本気で人を救おうとしてくれる、優しい神様でした。
神様に愛されれば、アナタの可能性は扉を開く!
今回の『カタカムナ』第9句でも、神様は人を救おうとしてくれているのが、ヒシヒシ伝わってきます。
📓 『カタカムナ』 第9句の原文と意味
📓 【原文】
『カタカムナ』 第9首
アメノトコタチ クニトコタチ
アメ ク二 カ
ソコ ソギ タチ
カタカムナ マノトキ トコロ トコタチ
📕 【漢字に直すと?】
『カタカムナ』 第9首
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
天之常立神 国之常立神
天・国・可?(質問)
底・禊・断!(回答)
カタカムナ 間の時 所 常立ち
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ええと… これのどこが『神様は人を救おうとしてくれてる』の説明になるんですか? |
『カタカムナ』は、漢字化しても、『原文は略語だらけ』なので、意味は通りません。
なので、意味を理解するには、もう1段階深く訳す必要があるのです。
文字の表面しか見えないと、何を言ってるのかサッパリだと思いますが、霊能者が神様のヒントを受信しながら訳してみると……
先ほどの句は、このような QandA を含んでいました!
📕 【漢字バージョン】
『カタカムナ』 第9首
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
天之常立神 国之常立神
天・国・可?(質問)
底・禊・断!(回答)
カタカムナ 間の時 所 常立ち
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🔎 【この句の意味は?】
『カタカムナ』 第9首
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
天之常立神 国之常立神
天の神・国の神 の恩恵を受けるには、どうすれば?
低く穢れた心を 禊して 断ち切る!
カタカムナを唱えているの間の時と所
常に理想的に昇華できてる状態
ここまで訳が進むと、最後の部分で本当に、
『カタカムナ』を唱えている間は、神様の援護を受けて、理想的に前進できてる……
と説明してたのが分かると思います。
でもまだ、冒頭部分の〝天之常立神〟〝国之常立神〟の部分が曖昧なままですよね?
ここで 暗号解読のキー になるのが、何度も出てくる『カタカムナ』という言葉。
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暗号解読のキー『カタカムナ』 = 型 神名
『
神名』とは『神様の名前の由来』ですから
この『
神名』そのものが暗号だったのです。
🎓 暗号解読のキーは『カタカムナ』という言葉
『カタカムナ』 第9首に登場する 神名
・ 天之常立神 (アメノトコタチ)
・ 国之常立神 (クニノトコタチ)
今回の『神名』……
実は『古事記』の原文では、天之常立神の漢字に訂正の注釈が入っています。
『古事記』の方では……
天之常立神 現れ給う
訓じて常は〝登許〟 立は〝多知〟と云う
この字に従うなら、天之常立神の意味は、こうなってしまいます。
天の神 = 〝登ることを許す・多くを知ってる神〟
つまり、天の神様は〝全知全能〟であり、正式な作法で『神官』や『巫女』が質問してくれば、『神のお告げ』を授けてくれる、ご神託の神!! という意味になるのですが……
今回の『カタカムナ』の訳のニュアンスとは一致しない。
あれ? どちらかを間違えてる??
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整合性がとれないので、「間違えてるのはどっちの訳だ?」と数日間溶かして研究したのですが、いくら分析しても分からない。
なので、最後の手段! 神様への泣きつき術を使って、助けを求めたところ……
『古事記』そのものが間違ったカタチで記されてるから、いくら頑張っても、最初から両者の訳は合わないぞ!!
なんですと?
神様に聞いてみたところ……
『古事記』の書き手の意図通りに、書いてあることを訳せば、あの訳になっても仕方ない。そもそも、書き手がそう書いたのだから。
とのことでした。
なので、合わなくても気にしなくていいそうです。
ちなみに、『古事記』の該当部分は、上巻の
『天地開闢』となります。
カタカムナ第7首〜13首あたりと、上巻の『天地開闢』はゆるく相関性がありますが、神様によると『カタカムナの詩』の方が、当時のご神託の原文に近く、それを古代の書記官(神武天皇がスカウトした、文字が書ける中国人)が書きとめ、その『古文書のメモ』が飛鳥時代に『旧辞』にまとめられ、それがさらに奈良時代に『古事記』にまとめられたとのこと。
その過程で、いろいろ『解釈の誤解』や『意図的な内容の改ざん』が入ってるので、『古事記』の訳との不一致は気にするな! とのこと。
2024年4月のお話
最初は2023年の3月〜10月にかけて『カタカムナ』を訳した。
終わった後、調子に乗って『古事記』&『古語拾遺』まで訳した。
両方を訳すとあれ? 中身の整合性がとれない。どちらかの訳が間違ってる?
……なので、数ヶ月ぶりに『カタカムナ』の訳の見直しに戻ってきた。
↳ 今ココ(2024年4月のお話)
ここからは、『神様本人』による直々の訳になります。
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👤 『神様本人』による直々の訳
【Question】人からの問い
(高天原の)天つ神の神々と、(地上を治める)国つ神の権力者達、双方の光の応援を受け、常に人生追い風でうまくいきやすい状態!
そのような、まるで天の国(願いが叶った理想郷)のような人生になるにはどうすれば?
【Answer】神からの答え
そなたのその心を、みそぎ(洗い清める)して、悪い部分を断ち切る。完全にだ。一部たりとも黒い部分は残してはならぬ。
その後に『カタカムナ』の螺旋図を描き、声に出して唱えるならば、その期間は予想以上に、改善・上昇できる状態 になる。
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文字列を追いかけるだけでは、絶対に出てこない『訳』ですね。
しかも、よく見ると、この句は、以前出てきた『第6句』と兄弟句になっているのです。
【第6句の意味】
『カタカムナ』 第6首
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もろもろを空(天の意味)に消して
結べない尾(ガッカリな人生の比喩表現)を
生える稲の穂(天に向けてスッと伸びる! の比喩表現)
のように成功させよう。
『カタカムナ』の言葉や文字(作法)によって
よく見ると、今回の句と似たようなことを言ってる!!
そして、第6句と第9句では、『QandA』のかけあいまでしてましたよ。
第6句と第9句のかけあい!
【Q】もろもろを空(天の意味)に消すってどうやって?
→ みそぎ! (みそぎのやり方は、後の句で改めて解説するよ)
【Q】生える稲の穂のように成功できる?
→ 『カタカムナ』の〝実行期間中〟は、改善・上昇できる状態になる
【型】シリーズの『第6句』で提示した伏線を、【神名】シリーズの『第9句』で回収しているのです。
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何度も言いますが、神様は本当に、【作法を守った人】を救う気で待ってます。
意味も分からず『カタカムナ』を唱えるだけでも、奇跡体験があった! と多くの人が言ってますが、アレは神様としては
「救っているウチに入らない。おこぼれがこぼれてきただけ。
本気で救うときは、全然違うぞ! 人生が180度ひっくり返るほどの大逆転が起こせるぞ!」
と言っています。
『カタカムナ』 全80首の意味−第10句の解説