📓 『カタカムナ』 全80首の意味−第63句の解説


『カタカムナ』 全80首の意味−第63句の解説


『カタカムナ』第63句は、前回の句で解説した

『その土地の統率者』の腹黒さのせいで、穀倉地帯が全滅してしまった!
という話を引き継いで、 『個人の罪の場合は、どんな罰になるか?』のお話です。 ドキッ! とした人は、必要以上にビビりながら読むことになると思いますが、安心してください。 アナタが考えている「罪」と、神様が言う「罪」は違います。 そこまでは厳しくはない。 ただ、この解説を知らないと、今後の人生で損してしまう部分は確実にあって…… 今回の句は、人生観が変わるほど、とても大事な内容です! 心して読んでください!   ・    ・ 

。 『カタカムナ』第63句の解説

『カタカムナ』 全80首の意味−第63句の解説   📓 【原文】
 。 『カタカムナ』 第63首 

ヘ サカル カムミ ウツシツミ ムネニ タナマタ オクソギ タナココロ ノセ

 【漢字に直すと?】
  『カタカムナ』 第63首 

床へ さかる 神意味かむみ? 映し罪! 胸にたな(数々の罪穢れ)また 奥禊おくそぎ 棚心乗たなこころの

※ 〝棚〟とは、〝多重に連なる〟という意味がある。  🔎 【この句の意味は?】
  『カタカムナ』 第63首 

床に伏せって長い間、よくならないヘ サカル状態(病気やケガ等で外に出られない状態)の理由を、神が解説カムミしよう それは自分自身の罪映しウツシツミ! 理由なく、ケガや病気にはならないぞ。天意があるぞ。 胸に手を当て、自分の過去をムネニ タナマタさかのぼって 罪穢れに該当した行いを振り返るがよい。 そして胸の奥まで禊ぎオクソギ(罪の反省)をして 本気で神や周囲に詫びるタナココロ ノセことだ!

上の訳は、神様の言葉の『口述筆記』としてスラスラ訳せてしまったので、これで終わりかな? と思ったのですが、追加のメッセージも降りてきました。 ここからは、神様本人による【原文にない補足解説】です。 実は…… 今まで誰も知らなかった凄い情報 が出てきましたよ! 特に、「何が罪に該当し、どうすれば許してもらえるか?」の情報は、アナタも気になるでしょう? 人によっては、今後の人生を左右する情報になるかもしれません。 それでは参りましょう!   ・    ・ 

。  神様からアナタへの重要情報!!

この句は脅かしすぎた。そこまで心配しなくてイイ。 これは、リーダー格の人間に対して、自分を律し、人格者として振る舞ってもらうために、訓戒として降ろした句だ。 実際、奈良・平安時代は比較的争いごとが少ない時代だったが、この頃は、『貧しいながらも心は豊かであれ』という考え方の人が多かった。 そのわりには、呪術で人民同士が呪いあってはいたがな……。 まあ、呪術くらいならかわいいものだ。 その後の時代は、実際に刀で斬り合い、城に火をつけ、地域の併合合戦まで行ってるわけだから、そちらの方が精神性の落ちた、醜い争いだ。   ・    ・  では、気になっている質問に答えよう。 「何が罪に該当し、どうすれば許してもらえるか?」 【何が罪に該当するか?】

これは、他人の権利を奪うことだ。 土地の権力者に対する解説 でも言ったが、個人も同じ。 何かを壊す。何かを奪いとる。大勢の人に不平等を押しつける。 このような行為は神は嫌うぞ。 ただちに罰を受けるわけではないが、それが積み重なり、反省の色が見られないときは…… 自分の身体で代償を払うことになる。これは事実だ。

【どうやったら許してもらえるか?】

罪の大きさにもよるが、まず気をつけることは【棚】にならず、罪は単発で抑える意識。 「ああ、私はひどいことをしてしまった!」と気づいたら、その都度反省すること。 一度の過ちなら許される。途中で反省を挟み、連敗だけはしないこと。 この意識は重要だ。〝棚〟として繰り返さないことが重要だ。


では、反省さえすれば何をやっても許されるのか? 当然、システムの穴を突きたがる人も出てくるだろう。 答えは、「己の身をもって知れ!」だ。 もしそんなことをしたら、その結果がどうなるか? だいたい想像つくだろう? そこから先は好きにすればいい。

【反省の仕方は?】

これだけは『カタカムナ』だけでは解決しない。 大きい神社に出向いていって、神の前に直々に謝りに来てほしい。 今風に言うなら、「取引先に出向いていって、頭を下げる」というイメージだ。 何か大きな落ち度があったときは、MAILや電話だけでは済まそうとしないだろう? 神様に許してもらいたい、反省の気持ちを伝えたいというときは、『神社の作法』のページ(有料のほう)で紹介した神社に実際に出向いていって、そこで神に詫びること。 強めの《罪の意識》の者なら、昇殿参拝だ。 「厄除祈願」ではニュアンスが違うぞ。厄災除けではない。おのれの反省だ。 元々神社に用意されてる四字熟語で、このテーマに該当するメニューはないが、《罪の意識》が強い者は「宥恕(ゆうじょ)祈願」。弱い意識なら「恩赦祈願」と書くがいい。 神社への祈祷額はケチるでないぞ。この場合に限れば、反省の大きさが金額の大きさだ。 目安の額もきくな。額は自分で決めるのだ

アナタが出向くべき、神社とはドコか? まずは、当HP内の【神社の作法】の記事をお読みになって、その記事の最後から「有料記事」に飛んでみてください。 願いが叶う神社の作法 NEXT『カタカムナ』 全80首の意味−第64句の解説




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